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県内では1月26日、新たに1256人が新型コロナに感染したことがわかりました。感染拡大のピークが過ぎて減少傾向にも感じられますが、療養者が依然1万人を超えるなど医療のひっ迫が続いています。

県によりますと1月26日、新たに1256人の感染が確認されていて、1週間前と比べて177人減りました。県内の累計感染者数は7万8358人となりました。

年代別にみると、最も多かったのは20代で186人、次いで30代と40代の183人などとなっています。感染がわかった人のうちおよそ6割に及ぶ757人の感染経路が不明です。

警戒レベルを判断する指標にある「直近1週間の新規PCR検査の陽性率」が16.2%と高止まりが続いていて、予断を許さない状況だと分析しています。

1月26日から始まった、市販の抗原検査キットで陽性がわかった時に申し出る「抗原検査センター」には1月26日、6件の申請があり、このあと医師が問診することになっています。午前中に受け付けを一時停止するなどシステム障害が起きていました。

また、「県立南部医療センター・こども医療センター」の同じ病棟で発生したクラスターは新たに3人の感染がわかり、職員4人・入院患者12人のあわせて16人の集団感染となっています。

沖縄 きょうの新型コロナ新規感染者1256人

詳しい感染状況です。きょうは1256人の感染が確認され、累計は7万8358人となりました。そして20日からの感染者は7856人にのぼっています。人口10万人あたりでは528.98人と依然高いままです。

日ごとの推移を見ていきますと、きょうは先週水曜日と比べると177人減りましたが、きのうより81人増えています。今週も先週と同じように月曜日は3桁ですが、その後は1000人越えという日が続いています。

入院している410人のうち、重症の方がきのうに比べて1人増えるなど医療現場も予断を許さない状況が続いています。油断せずに対策を続けていきましょう。