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新型コロナの感染急拡大に伴い、PCR検査の予約がスムーズに取れない状況を改善して感染者を素早く把握するため、県は「抗原検査の陽性者登録センター」の運用を1月26日から始めています。

「抗原検査の陽性者登録センター」は市販の抗原検査キットで「陽性」とわかった時にその結果をセンターに申請すれば、これまで必要だったPCR検査や発熱外来の受診を省いて、電話やオンラインによる医師の問診につなげることで陽性の確定を迅速化させる役割を担っています。

また、センターを運用することでPCR検査を求める発熱外来など、ひっ迫医療現場の負担を軽く軽減する狙いもあります。

県はおおよそ40代までで基礎疾患がなく症状が軽い人の利用を想定していて、重症化リスクが高い高齢者や症状が重い場合には医療機関の受診を呼びかけます。

抗原検査の陽性者登録センターで迅速把握と負担減へ