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2021年6月に起きた、うるま市のアメリカ軍施設から有害性が指摘されている有機フッ素化合物を含む汚水が基地の外に流れ出た事故で、国と県、アメリカ軍の3者による調査の結果が公表され、最大で国の暫定指針値より1740倍も高い濃度のPFOSとPFOAが検出されたことがわかりました。

6月、うるま市にあるアメリカ軍の陸軍貯油施設の貯水槽から有機フッ素化合物・PFOSなどを含む汚水が大雨の影響であふれて基地の外に流出しました。

事故を受け、県と国、アメリカ軍の3者が日米地位協定の環境補足協定に基づき行った調査の結果が28日に公表されました。県の調査でPFOSとPFOAの合計値が1リットルあたり8万3000ナノグラム、国の調査では8万7000ナノグラム、アメリカ軍の調査でも7万5000ナノグラムの高濃度の値が検出されています。

この値は、最大で国が定める暫定指針値50ナノグラムの1740倍にも及んでいます。

県の調査結果は7月に出ていたものの、アメリカ軍から合意を得ることができず公表できない状況でしたが、日米間で合意がされ28日に公表された形となりました。

指針値の1740倍 米陸軍貯油施設から検出