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リゾートホテルの醍醐味のひとつビーチやマリンレジャーでの楽しいひと時が奪われ観光客がため息をもらしています。

ホテルモントレ沖縄マリン部門土門直司さん「きょうは漂着が始まって1番多いかもしれない。白い砂浜が見えない。それから、水面を見ても見ての通り灰色ってなる。それはちょっと可哀想かなっていうか申し訳ないなっていう」

恩納村にある「ホテルモントレ」は連日押し寄せる軽石の対応に追われ毎日3、4人のスタッフで6時間ほど作業しても太刀打ちできなくなり重機も使って撤去作業を進めています。

軽石が漂着し始めてきょうで10日目。現在、シュノーケリングやガラスボートなどマリンレジャーはほとんどキャンセルせざるを得ない状況です。沖縄の青い海と白いビーチを楽しみにしていた観光客は軽石で一変した現状を嘆いています。

東京から来た観光客「結構服についたりしちゃったので、足とかにもまとわりついてビーサンとか、結構痛かったので、ちょっと不快というか」

ホテルモントレ沖縄横山寛支配人「水上バイク等で軽石を吸い込んでプロペラ等の破損・損傷といったところもお客様にもご迷惑がかかってしまう部分ではございますので、軽石の状態を見ながら皆様へのアクティビティーの提供を行っていきたいという風に考えております」

軽石は長丁場の対応が予想されるためホテルでは状況を見ながらマリンレジャーを開催していく予定です。

ホテルも観光客も…軽石に嘆き