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新型コロナの影響で不足している輸血用血液の確保に協力しようと13日、奉仕団体が集団献血を実施しました。

県赤十字血液センターによりますと、新型コロナの影響で集団献血の機会が減少し、県内では輸血用の血液が足りず一部を県外からの支援に頼っている状況が続いています。

13日の献血には、那覇西ロータリークラブの呼びかけで会員やホテルのスタッフ、地域の人などが駆け付けたということです。

那覇西ロータリークラブ慶佐次操会長は「ささやかなボランティアにはなろうかと思うんですが、地域にお役立つことができるだろうという風に理解しております」と話していました。

また献血をした人は「思ったより時間取られなかったので、気にならずに、仕事の合間に参加できたと思います」と話していました。献血には110人の人が駆け付けましたが、実際に献血ができた人はおよそ8割でした。

県赤十字血液センターでは「献血は不要不急の外出にあたらないので、多くの県民に献血のご協力をいただきたい」と呼びかけています。

輸血用血液が不足 集団献血で協力