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飛行機の整備をする航空整備士の資格の中でも難関と言われる一等航空整備士に沖縄のJALグループでは初めて女性整備士が合格しました。

難関の一等航空整備士に合格したのは、JTAに勤務する上林槙さんです。一等航空整備士は整備を終えた後の航空機の安全性を確認することができる国家資格で、上林さんは今回、JTAが保有しているボーイング737型、13機の整備や安全確認をする資格を取得しました。

上林さんは2020年の6月に学科試験に合格し、2021年9月、航空局による口頭試験や羽田での航空機シミュレーターを使用した最終実地試験などを得て一等航空整備士に合格しました。

上林槙さんは「やっと航空整備士として、整備士人生のスタートに立てたなと思っております。これからまた経験を積んで、安全運行に携わる一員となれればなと思っております」と話していました。

今後は、社内資格である飛行前点検の最終確認ができる主任者を目指し、実務経験を積んでいくということです。

  JTA初の女性一等航空整備士