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緊急事態宣言の3週間延長について飲食店などの業界からは売り上げの大きな落ち込みを嘆く悲鳴にも似た嘆きが聞かれました。

アゲサワ・ヒロ店長「お酒を出して、居酒屋として営業することをメインとしているお店なので、ランチはそこに対して付録でついているようなところではあるので、そもそもそこで売り上げを立てたりとか利益を取るということを想定してやっているものではないので売り上げはないに等しい」

那覇市にあるこちらの居酒屋では緊急事態宣言による休業要請が出たことで夜の営業をやめてランチ時間帯だけ店を開いて午後3時半には閉店する日々を繰り返しています。そのため、店の売り上げはピーク時の10の1程度にまで落ち込んだといいます。そこに、追い打ちをかける緊急事態宣言の3週間延長、経営への打撃は避けられませんが安心して外出できる結果につながってほしいと複雑な心境を口にします。

アゲサワ・ヒロ店長「単純に長いですね。長いなと思いました。結果が変わってくるということを本当に見込んでこの3週間という期間にしているんでしたら苦汁を飲むしかないかなというような思いではいます」

今回の延長で県飲食業生活衛生同業組合鈴木洋一(すすぎ・よういち)理事長は、事業者をさらに追い詰める形になったと危機感を示しました。

県飲食業生活衛生同業組合鈴木洋一理事長「経営者の皆さんがずっと気を張ってやってきたんですね。その部分で延長延長って続いて今回また3週間(宣言の延長)っていわれたときに」「どうしても心が折れるみたいなかたちの方たちが出てくるのでその部分で非常に危惧しております」

度重なる時短要請に加え、酒類の提供自粛の要請で県内の飲食店の経営体力は、限界に迫っていると話します。

県飲食業生活衛生同業組合鈴木洋一理事長「今まで一生懸命遵守していた方たちが(宣言の延長を受けて)営業もうしますと、時短もしません、お酒も出しますみたいな、今までずっと1年間遵守、ルールを守ってきた方たちが、こういう声が出るようになったというのは、非常に厳しいものがあると思っています。」

夏のシーズンを前にまたしても打撃を受ける観光業界。那覇市にあるこのホテルでは、宣言延長が決まってからきょうまでにおよそ30件のキャンセルがあり宣言延長は見越していましたが3週間という期間に戸惑いを隠せません。

高倉直久 総支配人「7月の繁忙期である3分の1が緊急事態宣言の中にあるということでございますので、予約数の伸びがかなり鈍化してしまった。夏休みシーズンに向けて回復していくのかとういう不安は残ります」

現在、利用者に安心して宿泊してもらえるようにすべての客室でこれまでの1.3倍の時間で清掃をし除菌を徹底する取り組みをしています。

高倉直久 総支配人「こういった手に触れるようなところとか、テーブルはもちろんリモコンも綺麗にふき取って、清掃をしている」

また、従業員へのワクチン接種を予定しており、感染防止対策をさらに強化していきます。

  緊急事態宣言の延長をうけ飲食店の反応は