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緊急事態宣言の期間に入って2週間近く過ぎましたが県内の感染状況はいまだに落ち着きを見せません。県内では6月3日新たに244人の感染と高齢男性1人の死亡が確認されました。

県によりますと南城市に住む80代男性が死亡したことがわかり県内で亡くなった人は合計で153人になりました。

また6月3日は新たに10歳未満から90代までの男女あわせて244人の感染もわかり累計感染者数は1万7808人となっています。感染がわかった244人のうち半数を超える142人の感染経路が不明です。

居住地別に見ると最も多かった那覇市で56人次いで沖縄市で26人、うるま市で21人などとなっています。6月3日を含めた1週間あたりの新規感染者数も1825人で人口10万人あたりだと125・10人になりました。

重症の患者が23人に増えたことで重症者用の病床占有率が62・2%に悪化し警戒レベルが最も高い「感染まん延期」になりました。学校や病院など県内5カ所でクラスターの発生が確認されています。

沖縄県 新型コロナ新たに244人感染1人死亡