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県議会は2021年4月15日戦没者の遺骨を含む土砂を埋め立てに使用しないよう求める意見書案を全会一致で可決しました。

県議会・土木環境委員会瑞慶覧功委員長は「先の大戦で犠牲になった人々の遺骨が入った土砂を埋め立てに使用することは人道上許されない」と述べました。

この問題は、辺野古新基地建設を巡り、国が出した設計変更のなかで、埋め立てに必要な土砂を本島南部から使用することが含まれおり遺骨収集ボランティアの具志堅隆松さんらが県に対して国に使用させないとよう求めています。

開かれ2021年4月15日の県議会・臨時会本会議の冒頭で沖縄戦の戦没者の遺骨が含まれる土砂を埋め立てに使用しないよう求める意見書案の採決が行われ全会一致で可決されました。

また開発届を出した業者への判断期限が4月16日に迫っていて玉城知事はけさ記者団に16日に判断を表明すると話しました。

沖縄県議会 遺骨を含む土砂の使用をしないよう求める意見書可決