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看護要員として動員された少女たちの足跡を通して戦争の悲惨さや平和の尊さを伝えるひめゆり平和祈念資料館が12日リニューアルオープンしました。

今回、17年ぶりにひめゆり平和祈念資料館の展示が見直され、オープニングセレモニーでは、普天間朝佳館長が、「今回のリニューアルは、沖縄戦とひめゆり学徒隊を次世代に継承するひとつと考えている。多くの人の来館を願っている」と挨拶しました。

新しい展示は、「戦争からさらに遠くなった世代へ」をテーマに戦争体験のない職員が中心となって準備をすすめてきました。生徒たちの明るい表情の写真やイラストを多く取り入れ、若い世代が当時の学徒の視点で沖縄戦を追体験できるよう表現を工夫していました。

ひめゆり平和祈念資料館 リニューアル