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2021年1月に解体を控えた、琉球銀行本店ビルの内覧会が14日、実施されました。

那覇市久茂地にある琉球銀行の本店ビルは、1966年5月に建てられたもので、2020年の今年で築54年が経過。老朽化により2021年1月に解体される予定となっています。

その内部は改装を繰り返していますが、全国でも珍しいアメリカ製の金庫や、英語で表記された配電盤などの一部設備からは、設立時の時代背景が読み取れます。

琉球銀行総務部 野里慈人上席調査役「54年間も使わせてもらった建物なので、私どもも愛着があります」「内覧会であったりとか、資料映像とか、そういった形で残していきたい」

琉球銀行の本店ビルは、12月14日に全ての機能を那覇市東町に一時移転させたのち取り壊され、新しい本店ビルは現在と同じ場所に2025年、竣工予定ということです。

築54年 琉球銀行本店解体を前に内覧会