8月29日までとなっている緊急事態宣言の期限が迫るなか新型コロナによる高齢者の死亡が続いています。さらに、県内では8月27日も新たに36人の感染が確認されました。

県は新型コロナの感染が確認されていた沖縄市に住む90歳以上の女性が死亡したと発表しました。亡くなった女性は8月14日に陽性が確認された後、病院で治療を続けていて8月26日に、死亡が確認されました。

県内では5日連続で新型コロナ患者の死亡が確認されています。これで県内で亡くなった人の累計は26人にのぼりそのうち19人が8月に入ってから公表されたもので高齢者がそのほとんどを占めています。

県内では新たに10歳未満から90歳以上の男女あわせて36人の確認されていて累計が2000人を超えました。

8月21日から27日までの1週間に確認された新規感染者は210人で県の警戒レベルが一番上の「感染蔓延期」の指標211人を下回りました。しかし、人口10万人あたりの感染者数は依然として全国で最も多い状態が続いています。

県保健医療部糸数公統括監「集団で高齢者が生活だったり入院している医療機関とか施設が広がる原因になるので、施設の中で1人でも高齢者、職員に感染者が出た場合は早めに連絡をいただいて、早い段階で感染の目を摘むというのがやるべきことかなと考えております」

8月29日までとなっている緊急事態宣言について県は今夜開かれる専門家会議で医師などから意見を聞いて8月28日の対策本部会議で延長するかどうかを判断することにしています。

1週間新規感染者数210人 蔓延期の指標を下回る

最新の感染状況と医療体制を見ていきます。8月27日の新規感染者数は36人でした。累計は2013人で2000人を超えました。ただ、グラフを見ると50人を下回る日が続いていて1週間の感染者数は210人と「感染蔓延期」の指標を8月に入って初めて下回りました。感染の拡大が落ち着きを見せているように感じられます。

そして、医療の面はというと…、入院患者数は266人で重症者は14人中等症の患者は105人「病床占有率」は66.5%とこれも感染蔓延期の指標「70%」を下回りました。ただ、それぞれの医療現場では今も、ひっ迫した状況が続いています。

そして、死者は8月27日も90歳以上の女性1人が亡くなったことがわかり累計で26人、5日連続で死亡確認です。