※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

台風8号の影響で大雨が降り続いた中、24日、うるま市で住宅のそばの斜面が崩落し、3世帯7人が避難しています。

仲宗根啓介記者「住宅前の道路は大きくえぐられるように崩落し、電柱の根本もあらわになっています」

24日、うるま市栄野比で、高さ10メートル、幅およそ30メートルにわたって住宅のすぐそばの斜面が崩落しました。崩落によるけが人はいませんでしたが、斜面の上に住む3世帯7人が避難しています。

うるま市では、台風8号の影響で22日から降り続いた大雨による可能性があるとみて、状況を確認後、復旧方法を検討するとしています。

沖縄気象台によりますと、うるま市で降った雨の量は、24日午後11時までの24時間で162ミリと、8月として観測史上最大雨量を記録。沖縄気象台では、大雨の影響で地盤が緩んでいるとして、今後の土砂災害に警戒するよう呼びかけています。

うるま市で住宅そばの斜面崩落