※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

石垣島で、8月22日の夜から漁船と船長含め4人の行方がわからなくなっています。行方不明となっているのは、八重山漁協所属の漁船「博丸」と60代の男性船長を含む乗組員4人です。

石垣海上保安部によりますと、8月22日午後9時ごろ、八重山漁協の職員から「漁船の船長から午後5時半ごろに入港すると連絡があったがまだ帰ってこない」と通報がありました。

通報を受けた海保の巡視船が現場海域を捜索しましたが、現在までこの漁船は見つかっていません。普段この漁船はマグロ漁などをしていて、8月18日にはえ縄漁を行うため泊漁港を出港し、8月22日午後5時半ごろ石垣漁港に入港する予定でした。

海は当時、台風の影響で南西の風が16メートル吹いていて、波が高く、視界も悪い状況だったということです。石垣海上保安部では、漁船が台風の影響で波に流された可能性が高いとみて巡視船や航空機で捜索を続けています。

石垣島で漁船が行方不明 台風影響で流されたか