※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

24日も県内では新たに1人の感染が確認されました。感染者の増加に自衛隊による軽症者の搬送も始まっています。

県は24日も県内で新たにうるま市に住む20代の男性1人が新型コロナに感染したことを明らかにしました。県内での感染確認はこれで133人となりました。

一方…。町龍太郎記者は「いま患者を乗せたとみられる自衛隊車両がホテルに到着しました」と話していました。

感染者が増加する中、玉城知事がきのう発表した自衛隊への災害派遣要請。24日早速、軽症者が民間のホテルに搬送される様子が確認されました。

町龍太郎記者は「防護服を来たスタッフに誘導されホテルの中に入っていきました」と話していました。

県によりますと24日は、搬送されたのは1人で今後も病院や患者と調整したうえで4月30日まで自衛隊による搬送を行うということです。

新型コロナの止まらない感染。県は県内での感染の広がりについて疫学的視点から次のように評価しています。それによると3月下旬を中心に、県外から複数の感染者が来沖。県外から来たその感染者と接触した人やさらにその周囲の人にまで感染が拡大している状況だとみています。

県は不要不急の外出自粛などを求めていますが、成果が出るのは2週間後だとみていて、しばらくは感染者の発生が続くことが予想されるとしています。

新型コロナ1人感染 自衛隊による軽症者搬送始まる