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10日、普天間基地から大量の泡消火剤が流出したことについて、アメリカ海兵隊は、11日、地域社会への影響を最小限にするなどとする声明を発表しました。

流出したのは、有害な有機フッ素化合物「PFOS」が含まれている泡消火剤で、11日になっても、宜野湾市内の住宅地周辺で確認されていました。

声明では、流出の詳細は調査中としながらも、航空機に起因するものではなく、流出量などは判明し次第公表するとしています。また、宜野湾市などと協力して周辺環境や地域社会への影響を最小限にするよう努めるとしています。

一方、玉城知事も、11日、周辺の水質調査を行うとともに、基地内への立ち入り調査を求めていくとするコメントを発表しました。

普天間基地から泡消火剤流出 海兵隊が声明