地球環境や貧困について考えてもらおうと、沖縄市で講演会が開催されました。男性が考える「地球の治し方」とは?

藤原ひろのぶさん「世の中で起きてる大きな問題と自分たちの生活が、少しだけ繋がってるということに気づいてくれると、すごくうれしいなと思います。」

地球温暖化など、地球環境の変化が世界レベルで問題化するいま、自分たちの生活から地球環境を見つめなおそうと、先週水曜日、沖縄市が開催した講演会で語りかけたのは、社会活動家の藤原ひろのぶさん。

海外で支援活動などを行う一方、「ぼくらの地球の治し方」などユニークな本が注目されています。今回の講演のテーマは自分と世界との繋がりを理解すること。

藤原ひろのぶさん「僕らのもともとの豊かな物質社会、根底には開発途上と呼ばれる人々の労働があります。ぼくらが支援されてるんです。僕らが支えられてるんですよ。僕らの生活がそのことに気づかないといけないんです。」

ギニアやバングラデシュなど、藤原さんが支援活動を行う国の子どもたちの写真や映像を使い今の状況を伝えました。藤原さんの考える地球の治し方、それは、日々の生活の中にあると言います。

藤原ひろのぶさん「みんなね、問題が大きすぎるから大きなことをしないといけないと思うんですけど、違うんです。この大きな問題を紐解いていくと、自分たちの目の前の小さな選択につながってます。だからこの問題(無関心)を解決したかったら、目の前の選択を変えることが1番ダイレクトに影響を与えます。」

会場では、子どもたちが熱心に話を聞く姿が印象的でした。

お孫さんとおばあちゃん「僕と同じくらいの年齢の子どもたちが僕たちの服とかのために労働とかしているのが衝撃的でした。だから食べ物とかもちゃんと感謝して食べないとなと思いました。」「少し意識が変わってくれたんだなあと一緒に来てよかったです。」

男の子「正しいことはみんながやってることと思ってたけど、自分で考えることも大切なんだなと思った。」

お母さん「生活も消費の仕方も(子どもと)一緒に考えていけたらなと思いました。」

当事者意識をもって、世界との繋がりを意識すること。それが、地球を治す第一歩に繋がるといいます。

藤原ひろのぶさん「繋がりに気づいて、当事者意識を持つことが重要なんだと思います。問題が自分たちの内側にあるということに気づくことですね。全ての人が外じゃなくて全部すべてうちにあるっていうことに気づくと変化が生まれます。その変化をどれだけの人間が行えるかが、まさに地球の治し方に繋がると僕は思います。」