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美咲保育園の存続求める署名1335筆集まる

浦添市の認可外保育園が経営難を理由に、7月末で突然閉園することを発表した問題で、保護者らが園の存続を求めて集めたネット署名が5日目で1300筆を越えました。

浦添市の美咲保育園は6月、長年の赤字経営と「認可化」のための園舎の新築などで、負債が膨れ上がったことから、7月末で閉園することを保護者に発表しました。

保護者たちは「原因が、あなた方の活動の仕方にあるわけで、それの被害者なんです。ただの待機児童問題で悩んでるんじゃないというだけは、認識して欲しいです」、「この一週間で、本当に引っ越ししなきゃいけないのか、仕事を辞めないといけないのか、そう言った事も考えながら、宙ぶらりんな状態で」と話しました。

閉園まで1カ月を切ったギリギリのタイミングでの突然の発表。保護者らで作る有志の会は、2019年度末まで運営を継続することなどを求める署名活動を、6月30日から開始しました。

インターネットでの署名は4日午後5時現在で1335筆となっていて、有志の会では今度の日曜日まで呼びかけ、用紙での署名も合わせて、来週にも保育園と市に提出するとしています。