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平成から令和へ。1日から新しい時代がスタートしたのを受けて、県庁には記帳所が設けられました。

県庁1階には、午前9時半から記帳所が開設され、新しい時代への期待を込めて署名をする人が訪れました。

記帳所を訪れた人は「お心を、今度の陛下も引き継いでいただきたいな、という思いから記帳に来たんですけど。」「平成の天皇と変わらないようにね、沖縄のことを忘れずに、また一緒に考えてくださればと思いますよ」と話していました。

一方、那覇市役所には、令和がスタートした記念の日に婚姻届けを出そうというカップルの姿がみられました。婚姻届けを出したカップルは「新しい時代が始まったと思うので、結婚して幸せな世の中をみんなで築いていけたらなと思います。一緒に新しい年で幸せになれたらと思います」と話していました。

那覇市によりますと、日付をまたぐ深夜0時前から婚姻届けを出すカップルが市役所の守衛室前に列を作り、すでにこれまでに82組が婚姻届けを提出したということです。

中にはこんな人もいました。娘の代理でやって来た父母は「(娘が)アメリカに旅行していて、代理で。親の私が使者として婚姻届けを出しに参りました」と話していました。市役所によりますと、1日は午後5時15分まで職員が対応します。