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旧正月で1年の健康と漁の安全を祈願

2月5日は旧正月。糸満市では地元の人たちが新たな気持ちでことし1年の繁栄を願っています。

夜が明けたばかりの白銀堂、朝から多くの参拝客が酒や米などが納められた「ビンシー」を手に初詣に訪れ、新たな1年の幸福を祈願していました。

参拝客は次のように話しました。「糸満に住んでいるんで、きょうからが始まりです。私たちにとっては」また別の参拝客は次のように話しました。「家族が笑って健康でいられるように頑張っていきたいと思っています」

糸満漁港では漁船に色鮮やかな大漁旗を掲げ、ウミンチュ達が2019年・1年の豊漁を願っていました。

漁師は次のように話しました。「大漁が一番ですけど、無事に帰ってくるのが一番かなっと思っていますけどね」

旧暦行事の文化が残る糸満、2月5日の一日新年を迎える厳かな雰囲気に包まれます。