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県内企業の新しい挑戦をお伝えする経済コーナー「Qビズ」です。

バスやタクシーを扱う会社が次に目指したのは「海上」でした!

Qビズ「活路は海!水上バスが運行」

この日、那覇港にお目見えしたのは高速船「マーキュリー」

ひと際目立つこちらの「水上バス」はタクシーやバス事業を展開する第一交通産業グループと内閣府が今月1日から実証実験が行いました。

直行便は147人乗りで那覇港と本部間をおよそ90分でつなぎ料金は片道3000円。

そして経由便は75人乗りで那覇港から北谷や恩納村、名護港を経由して本部町の渡久地港に到着します。

Qビズ「活路は海!水上バスが運行」

第一交通・田中社長「陸上交通だけではなく海上も合わせて、陸上と海上の連携をしていきながら交通網の新しい作成と、観光ルートの作成をなんとかしたい。「バスとタクシーと船の連携を一つの事業者がやっているのは珍しいものかもしれません。」

安全祈願も終わりいよいよ「水上バス」が出発です!なかなか見ることのない船からの景色に皆さん大興奮です。

乗船客「すごい那覇から早い」

乗船客「思った以上に快適ですね。渋滞がないのがノンストレスだし、観光客にも海と空を堪能して頂きながらこれは絶対観光ルートだなと思います。期待したいです」

内閣府沖縄振興局参事官中島洋さん「自動車交通しかなくて時間がかかったり渋滞があったりするので新しいルート『海上交通』を使って快適に快適に来て頂く。北部地域を周遊してもらって全体として地域の活性化に繋がるということを目的として始めております」

Qビズ「活路は海!水上バスが運行」

この日は運行初日ということで経由する港では歓迎セレモニーも。

こうした実証実験の背景には深刻化する沖縄の渋滞問題があります

沖縄を訪れる観光客は年々増加していて、それに伴い、レンタカーの貸出台数も過去最高を記録。海上交通の充実で深刻化する交通渋滞の緩和と北部観光の振興につながると期待されています。

Qビズ「活路は海!水上バスが運行」

第一マリンサービス・熊坂社長「乗ること自体が1つの観光だということでご利用いただければ。当然ながら外国人の方も利用して頂ければと思っていますし外国語の対応も考えていきたいと思っております。今までにない海から沖縄の景色を眺めながら移動するという新たな観光資源として皆様に愛されるようなものに育てていければ」

高速船とバスを組み合わせ、レンタカーに頼らない交通観光の在り方を模索し来年の定期船運行を目指しとしています。