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アーチェリーに熱中するとても仲の良い親子。大きな夢を、狙い打ちます!

Qプラススポーツ部 アーチェリー 母娘で射止める夢!

70m先の的を狙い、矢を撃ちだすアーチェリー。少しのズレが勝敗を分ける繊細な競技で、どんな状況でもぶれないメンタルと体幹が必要不可欠。そのため練習量も多く、きのう、各高校や社会人選手が集まって行われた練習も午後1時からおよそ4時間かけ、各自200~300本を打ち込んでいました。

この競技に熱中しているのが内間春野さん・美蘭野さん親子です。

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内間春野さん「ハンドルだけで6~7万、合わせて18万。ボーナスは全部これに(笑)」

母の春野さんは高校時代に全国大会で優勝し、全日本にも選出された経験を持つすご腕の選手。娘の美蘭野さんにもアーチェリーに興味を持ってもらおうと、小さい頃から近くで見せてきたそうですが…そんな思いもつゆ知らず。美蘭野さんは中学までは吹奏楽や陸上などに取り組んでいました。

内間美蘭野さん「高校はソフトボール部に入るつもりだったけど、お母さんが1回でいいから体験してみてって言ったから体験して、そこでちょっと自分に向いているんじゃないかなと思って」

春野さん「私も一歩引いて本人の意思に任そうかなと思って。そうしたら、やってくれるということだったので『よっしゃー』と思って(笑)」

仲のいい2人。美蘭野さんが浦添商業で競技を始めたのをきっかけに、母の春野さんが外部コーチに就任。生徒たちの指導に当たりながら、自らも練習を続けています。

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6月の県の国体予選では2人そろってトップ通過。その後の九州大会では惜しくも敗れましたが、さらなるレベルアップを目指し、切磋琢磨しています。

美蘭野さん「(母を)すごいって自分も思うけど、やっぱり自分も言われたいから超したい」

春野さん「娘も頑張ってほしいですけど、私も頑張ろうかなって思っています」

「1人の選手」として刺激しあう2人。ただそれ以上に、他の選手にはない「親子」だからこその思いがあります

美蘭野さん「最初は、え~お母さんと一緒にって感じだったけど、やってみたらライバルとしても見られるし、コーチとしても見られるし、お母さんとしても見られるから、贅沢感を味わっています(Q:2人でアーチェリーをするのは楽しいですか?)楽しいです」

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春野さん「ぜひ私を上回ってほしいなって思っています。全日本・世界大会とか、上を目指して頑張ってほしいなと思います。これからどんどん伸びると思います。負けず嫌いだし、努力しています。自分は認めるので」

美蘭野さん「一緒に(全日本に)連れて行くのも目標だし、一緒に選手として戦うことも目標です」

いつか親子そろって日本一、そして日本代表へ。大きな夢を射止めにいきます。

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