さて、那覇市と豊見城市にまたがる、ラムサール条約登録湿地、漫湖をご存じでしょうか。その都会のオアシスで、あるプロジェクトが始まるそうです。この夏休み、研究に没頭してみたいという子どもたち必見です!

Qプラスリポート OIST本物鳥博士VS子ども博士

豊見城市にある漫湖・水鳥湿地センターは、200種類以上の鳥が訪れる、まさに鳥たちの都会のオアシス。とある日曜日、これから始まる鳥に関するプロジェクトの挑戦状を受けてやってきたのは…

小学6年生にして自ら“鳥ブログ”を執筆する小畑賢太郎君。

小畑賢太郎君「(Qこれが絶対欠かせないアイテムというものはある?)場所です。鳥がいる場所」

4月からはお手製鳥図鑑を発刊開始!川武成幹くん、2年生。

川武成幹君「(Qどうして鳥が好き?)まあ特に…飛べるから」

これまでに撮った鳥の写真は2000枚以上!4年生の富田琉斗くん。

富田琉斗君「(こんな鳥好きは)学校で俺一人だけだもん」

Qプラスリポート OIST本物鳥博士VS子ども博士

鳥が大好きな子ども博士たちを待ち受けるのは、沖縄科学技術大学院大学の本物の博士、ニコラスさん(アメリカ出身)です。

ニコラスさん「私の研究の主なことは、音を可視化することです」

ニコラスさんは去年の秋から県内24カ所に特別な収音装置を設置しています。鳥の鳴き声や環境音を24時間収録し、時間帯や周波数を分析。ランドスケープ(景色)ならぬ、サウンドスケープ(音の景色)から、まだ知られていない鳥の生態や人間の生活音が生態系に与える影響を研究をしています。

Qプラスリポート OIST本物鳥博士VS子ども博士

研究への参加を呼び掛けるこの日は、ニコラスさんから参加者に鳥の鳴き声クイズを出題。

富田琉斗君「ヤマガラ」

ニコラスさん「グッド!」

賢太郎くん「ウグイス、メジロ、ヒヨドリ、サシバ、アカヒゲ」

ニコラスさん「皆さん素晴らしい耳をお持ちなので、ぜひ一緒にこのサウンドスケープを保存するプロジェクトに協力してほしいと思います」

ニコラスさんが集めた音のデータは、全部聞くと8年もかかるほど膨大です。鳥博士はこの研究に、沖縄の子どもたちや愛鳥家にも参加してもらい、研究を進めたいと話します。

ニコラスさん「鳥を研究しましょうね!イェーイ!」

Qプラスリポート OIST本物鳥博士VS子ども博士

次回は8月にニコラスさんが子どもたちをOISTに招待して、研究の解析状況を発表予定。

このプロジェクトに参加したいという子どもたちを募集中!
(問い合わせ:漫湖水鳥・湿地センター 098-840-5121)