防衛局職員 軍用地投資本を無断出版で処分へ

職務の公正さに疑念を抱かれかねません。沖縄防衛局の職員が無断で軍用地の投資本を出版していたことが分かりました。

小野寺防衛大臣は会見で、「この職員は沖縄防衛局所属の職員であり、対外的に個人の意見を公表する際に必要な所要な手続きをせずに、『軍用地投資入門』という書籍を出版しているということはすでに判明をしております。現在、規律違反の有無も含め、詳細について調査中であり、判明した事実に基づき厳正に対処してもらいたいと思う」と述べました。

沖縄防衛局の40代の職員は、4月、「里中一人」というペンネームを使って「軍用地投資入門」という投資本を無断で出版。

本の中で、自身が現役の職員であることに触れた上で、軍用地を購入した自らの経験を交えながら、沖縄のアメリカ軍基地や自衛隊施設内の土地への投資や運用を勧めています。

防衛省では、「規律違反も含め調査中」としながらも、少なくとも部外に意見発表する際の手続きを踏んでいないとして、停職を含む厳重な処分を検討しているということです。