県・うるま 両議会が部品落下に意見書と抗議決議

伊計島で、飛行中のオスプレイから落下した機体の一部が見つかった問題で、うるま市議会や県議会が、意見書と抗議決議を可決しました。

うるま市では2月9日、伊計島の大泊ビーチでオスプレイのエンジンカバーが発見され、アメリカ海兵隊が飛行中に落下させたことを認めています。

大城直議員は、「本市上空は、嘉手納飛行場や普天間飛行場所属を発着する米軍機の飛行経路となっている。このような事故が繰り返されることに怒りを禁じ得ない」と述べました。

うるま市議会では21日、オスプレイの配備撤回や飛行停止を求める意見書と抗議決議を全会一致で可決したほか、津堅島沖で繰り返されるパラシュート降下訓練に抗議する意見書も可決しました。意見書は22日、沖縄防衛局に手渡される予定です。

県議会米軍基地関係特別委員会の仲宗根悟委員長は、「改善の兆しも見られないまま訓練を繰り返す県民軽視の米軍の姿勢は断じて容認できず、在沖海兵隊の撤退を求める声が大きくなっている。沖縄は植民地ではない」と述べました。

一方、県議会では、普天間基地の運用を即時停止することや在沖海兵隊の早期の国外・県外移転を求める意見書と抗議決議を、自民党を含む与野党の全会一致で可決しました。

県議会では、3月5日と6日の日程で上京し在日アメリカ大使館や日本政府に対し直接抗議することにしています。