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飛行再開方針に翁長知事「断じて容認できない」

宜野湾市の普天間第二小学校に窓を落下させたアメリカ軍のCH53ヘリについて、先ほど沖縄防衛局が、19日以降に、飛行が再開される見通しを伝えました。

防衛省は、13日に起きたCH53ヘリの窓の落下事故について、窓のレバーが適切に固定されておらず、緊急脱出の位置に動かしたことで起きたと発表しました。

18日に県庁を訪ねた沖縄防衛局の伊藤企画部長は、このレバーを固定するワイヤーを、緊急時以外には外さない措置が講じられたことや、整備要員の再教育などの対策が取られたとして、飛行再開を容認する政府の立場を県側に伝達。同型機が19日にも、飛行を再開する見通しとなりました。

これに対して翁長知事は次のように怒りをあらわにしました。「多くの県民が不安を抱えている中で、従来と同様の対応で済ませようとする米軍及びそれを容認する日本政府の姿勢は、断じて容認できません」