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首里城が復元されて今年で25年になるのを記念した特別展示が7月7日から始まりました。

首里城は沖縄戦で焼失するも1992年に復元され、2017年で25年になります。会場には、これまで県内外に流出していて今回初公開となる王家ゆかりの遺宝17点を含む合わせて19点が展示されています。

中でも、16世紀から17世紀前半とみられる刀剣は、鞘全体の黒い漆の上に、きらびやかな微塵貝が散りばめられるなど国宝の刀剣「北谷菜切」に極めて類似する貴重な資料です。

また、今回、発見された18代国王、尚育王直筆で漢字の手本書とされる千字文も展示されています。