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名護市教委がシュワブ内で文化財調査

新基地計画にも影響するかもしれません。6日朝、名護市教育委員会が文化財調査のため、辺野古のアメリカ軍キャンプシュワブ内で立ち入り調査を始めました。

キャンプシュワブ内には文化財保護法に基づく遺跡が8か所あり、琉球王国時代のものとみられる碇石など、29点の埋蔵文化財が発見された辺野古崎周辺も2016年7月に遺跡と認定されています。

名護市教育委員会によりますと、午前9時過ぎから職員がキャンプシュワブに入り、新基地建設による埋め立てが予定される区域を歩いて未発見の文化財がないかを目視調査したということです。

仮に文化財が発見された場合、埋め立て予定区域周辺の発掘調査も必要になり、新基地建設計画にも影響を与える可能性があります。