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後間義雄さん作品展

半世紀以上に渡り沖縄の伝統工芸を守り伝えてきた職人の作品展が開かれています。

色彩豊かな漆を幾重にも重ねて、立体的な模様を生み出す琉球王国の技法、堆錦。数々の作品を生み出してきた職人・後間義雄さんの作品展が開かれています。

1年かけて制作された衝立はトラの毛の一本一本がナイフで細かく表現されています。

こちらの箱は、きらきらと光る夜光貝を使った技法、螺鈿で表現された識名園の情景を艶やかな花々が飾っています。

後間義雄さんは「最近は漆器をやる方もだいぶ減っています。頑張ってやっている人たちが盛り立ててやっていきたいと思っています」と話していました。作品展は浦添市美術館で2月5日までです。