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ゆいレール6駅で昇降機の故障 長期化する駅も

ゆいレール6駅でエレベーターやエスカレーターが故障。障害者や観光客が利用できない事態になっています那覇市の古島駅。実際に利用者に案内してもらいました。このエレベーターは何と2ヶ月も前から停止しています。

車いすを利用する仲根さんは現状に対し、「反対側のエレベーターでもう仕方なく降りてとってもしんどい思いをして行きました。このエレベーター、またはエスカレーターを使わざるを得ない人たちがどんなに困っているのかという困り感というのが、行政なり、所管しているところがどこまで洞察してくれてるのかな」と話していました。

現在沖縄都市モノレールで停止中となっているのは、エレベーター3台とエスカレーター3台の合わせて6台。故障は年月が経ったことの劣化とみられていますが、6台同時に故障するのは、初めてだということです。

復旧が急がれていますが各駅の管理主体が国、県、那覇市とばらばらで予算の確保などに時間がかかることや修理のための部品が受注生産のため部品の確保に時間がかかっていると説明しています。

外国人観光客はエレベーターが壊れていたことを知らず・・・「エレベーターが壊れているので、どうやって行けばいいのか分かりません。おそらく道路を渡らないといけない。これはひどいです。」と怒りをぶつけていました。

沖縄都市モノレールは8月16日ホームページ上にお詫び文を掲載し、9月末から12月末にかけて復旧する予定だと説明しています。