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県立こども医療センター小児集中治療室増床

県立こども医療センターは、15歳位までの重症患者を24時間365日受け入れる小児集中治療室、PICUを増やし、体制を強化しました。

県立こども医療センターには、これまでPICUが6床設置されていましたが、ここ5年で受け入れ数が100人以上増加し、病室は常に空きがない状態でした。

今回2床増やしたことで、重症患者により迅速に対応でき、年間およそ450人から500人の受け入れが可能になりました。

県立こども医療センターの佐久本薫院長は、「広い地域(本島や鹿児島県南部3島)の子どもたちの病気をカバーしています。連携、連絡などをスムーズにすることによってこの8床を十分に動かしていきたい」と話していました。