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芥川賞作家・目取真俊さんが国を提訴

辺野古の新基地建設への抗議活動中、アメリカ軍に拘束されたのは違憲だとして、12日、芥川賞作家の目取真俊さんが国に損害賠償を求める訴えを起こしました。

目取真さんは4月1日、キャンプシュワブ沿岸部の臨時制限区域に侵入したとして、アメリカ軍に拘束され、その後、海上保安庁に逮捕された後に釈放されました。

目取真さんは、国が8時間に渡りアメリカ軍から身柄を引き取らず、拘束を継続させたのは、憲法で保障されている人身の自由や弁護士を依頼する権利を侵害するものと指摘し、国に60万円の損害賠償を求める訴えを那覇地裁に起こしました。