15日に現地に入り、きのうまで取材にあたった久田記者に聞きます。現地の様子はどうなっているのでしょうか

久田記者「家屋の倒壊などのほかにも、依然として、停電、断水が続き現地の生活は困難を極めています」

まず、物資の不足は深刻です。西側の熊本市周辺の地域では、車両が通れる道が比較的残っており、救援物資が避難所へ届いていたのですが、内陸に進むほど、道路の寸断が激しく、物資が行き届きにくくなっています。

避難所の方々は、食料品、医療用品、あらゆるものが不足していても、自ら動くこともままならない状況です。

例えば、物資を送ることを考えている人もいると思いますが、これは、混乱が続いている今は控えてください。

熊本県庁も大きな被害を受け、行政側ですら受け入れ態勢が整っていません。隣の4つの県から、まとまった量の備蓄品を受け入れる対応に集中しているということです。

また道路状況が極めて悪いため、ほとんどの宅配業者も熊本県内への個別の配送を受け付けていないということです。

なんとか物資を届けたいという方々からの問い合わせは県内の自治体にも多いということですが、例えば那覇市では「熊本では多くの物資が届いてはいるが今は対処できない」「今後市民の支援が必要になるときは呼びかけを検討する」とされています。

現地に負担をかけずに、何が今求められているのか、確認しながら支援をしていきたいですね。

熊本の現状は 被災地を取材した記者に聞く