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東日本大震災からあすで5年です。県内には現在266カ所以上の津波避難施設がありますが、那覇市では今、県内で初めてとなる津波避難ビルが建てられています。

地震が発生した際、最大で11メートルの津波が想定される那覇市。現在建設中の津波避難ビルは4階建てで、災害時には、2000人が収容可能、2日半分の食糧が備蓄されます。

また、自家発電や太陽光発電も備えていて、365日24時間体制で災害時の利用が可能となっています。普段は、子育てや高齢者支援の場として活用されるほか、1階には大手スーパーが入る予定です。

那覇市市民防災室座安司主幹「平常時は、地域の皆様に集まって頂いて、日ごろから顔の見える関係性を構築し、いざという時の、助け合う共助の心をはぐくんでほしい」

津波避難ビルは、3月末に完成し、5月中旬ごろから利用できる予定です。