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元旦、新基地建設に向けた工事が進む名護市辺野古の浜で、建設に反対する人たちが、日の出とともに平和な年になることを祈願しました。

ことし(2016年)1年の安全や豊作などを願う初興し。辺野古の浜では夜が明ける前から新基地建設に反対する多くの市民らが集まり、大浦湾に上る初日に手を合わせて、基地建設を止めるとともに、平和な年になるよう願いを込めました。

このあと、三線や踊りで思い思いに新たな年の始まりを祝っていました。

稲嶺名護市長「この沖縄の基地問題に終わりを告げる。とどめを刺す。その年でありたい。その年にしましょう」

また、稲嶺名護市長はその後、市議会の与党議員たちとともにグラスボートに乗って大浦湾のサンゴの状況を視察。新基地建設阻止に向けて決意を新たにしていました。