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辺野古周辺住民が国を相手に取り消し訴訟提訴

辺野古に軍事基地ができれば、そこから派生する騒音被害などを受けるとして、辺野古周辺の住民らが新基地建設を止めるため24日に国を相手に新たな訴訟を起こしました。

名護市辺野古や瀬嵩などに住む原告21人のうち5人は那覇地方裁判所に訴状を提出しました。

訴状では、翁長知事の埋め立て承認取り消しを無効とした国土交通大臣の執行停止を取り消すよう求めています。

その理由として、新基地が建設されれば航空機の騒音によって身体的被害などが生じることなどを挙げています。しかし、アメリカ軍機の飛行は日本側が制限できない実態があるため、弁護団は被害を生む基地建設工事そのものを直ちに止めるべきだと主張しています。