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生活・教育支援で貧困から子どもを救おう

社会問題となっている子どもの貧困問題を考える講演会が11日、那覇市で開かれました。

大阪で貧困に苦しむ家庭を支援している、大阪子どもの貧困アクショングループの代表、徳丸ゆき子さんが講演し、「貧困が原因で育児放棄などの虐待を受けて育った子どもは、大人になって、厳しい状況でもだれにも頼らずひとりで生きようとしてしまうことから支援が行き届きにくく、貧困の連鎖が生まれている」と指摘しました。

そして、「子どもたちに、夢や希望を持って学校行こう、勉強しようと思わせるためにも、今の生活を安定させないといけない。子どもたちが食事をとることができる居場所の提供といった緊急支援を地域に広げることや、行政が教育支援などに積極的に予算配分できるようにすることも重要」と話していました。