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国内最大の食の商談会始まる

国内最大規模の食品の商談会「沖縄大交易会」が26日から宜野湾市で始まりました。

会場にはいいものを売ろうという日本のサプライヤーいいものを買い付けようという海外のバイヤーの熱気があふれていました。

沖縄大交易会は沖縄の地理的優位性を活かし、国内の特産品などの海外への販路拡大を進めていこうと始まったもので、プレ大会も合わせて、今回で3回目です。

2015年は、シンガポールやタイ、台湾など17の国と地域からバイヤー164社と、商品を供給するサプライヤー200社が参加しています。

参加者はそれぞれのブースに分かれ、自慢の商品をPRしていました。

翁長知事は「(TPPが締結されると)交流が大変活発になってくると思います。貿易の仕組みの中で県産品をどのようにして市場を開拓していくか(を考えていきたい)」と話しました。

去年の大交易会での商談の成約率は成約見込みも含めると27.2パーセントと商談としては高く、今回は35パーセントの成約を目標に掲げています。

沖縄大交易会は27日まで宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれています。