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県議会代表質問 承認取り消しに注目

県議会は30日、代表質問の初日です。辺野古の埋め立て承認取り消しの最終判断を巡る翁長知事の発言に注目が集まっています。

県議会は30日から代表質問が始まりました。午前中は、野党自民党の議員が質問に立ち、知事当選から埋め立て承認取り消しの表明まで10カ月を要した理由などを質しました。

埋め立て承認取り消しを巡っては、県が防衛局に対し「聴聞」の手続きを進めていましたが、29日夕方になって防衛局から「承認取り消しは違法で聴聞には応じない」という陳述書が県に送付されました。

これに対し、翁長知事は「これから詳しく報告があると思いますので、いろいろ議論してまた報告したい」と話していました。

議会では先ほどから自民党議員に対する翁長知事の答弁が始まり、埋立て承認取り消しの表明に時間を要した経緯などを説明していますが、取消しの決断に踏み込んだ発言は今のところありません。