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キャサリン・フィッシャーさん県に要請

13年前、神奈川県でアメリカ兵から性暴力を受け、その体験談を出版した、キャサリン・フィッシャーさんが2日、県庁を訪れ性被害者の支援に努めてほしいと要請しました。

県庁を訪れたフィッシャーさんは、自らの体験から、性暴力被害者に対応するセンターの24時間設置や、被害を防ぐための幼少期からの教育、加害者が逃げないよう日米地位協定の改定を国へ働きかけるよう、出版した本を手渡し要請しました。

対応した池田竹州基地防災統括官は「被害に遭われた方々に十分配慮しながら関係機関と連携して取り組んでいく」と応えました。

キャサリンさんは「被害者の気持ちを知事もわかってくれれば、さっそく、教育、24時間センターとか地位協定を見直すことができると望んでいます」と話していました。フィッシャーさんは、2016年1月に那覇市で講演会を開く予定です。