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ベトナムダイオキシンデー

ベトナムで枯れ葉剤被害者支援の日となっている10日、東京でイベントが開かれ、沖縄市のドラム缶問題などが話し合われました。

「枯れ葉剤被害者支援の日」は、戦争最中の1961年の8月10日、アメリカがベトナムで枯れ葉剤散布を始めた日にちなみ、ベトナム政府が制定しました。

10日東京で開かれたイベントには、ジャーナリストや環境団体のメンバーが参加し、沖縄市のサッカー場で108本のドラム缶が見つかり土壌汚染が発覚した問題が話し合われました。

この中でフリージャーナリストのジョン・ミッチェルさんは「アメリカ軍は不要な物を沖縄の人に売ったり、海に捨てたり地上に埋めたりしてきた」と指摘し「沖縄の人は真実を知る権利がある」と強調しました。

また沖縄生物多様性市民ネットワークの河村雅美さんは「県や市町村の対応が日本政府に追従していて弱腰」だと指摘しました。