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15-06-28-03

琉球大学と、大手製薬会社が共同で、再生医療の研究センターを設立し、28日、開所式が行われました。

この研究センターは、琉球大学医学部と、大手製薬会社のロート製薬が共同で設立したもので、28日の開所式にはロート製薬の役員のほか、県の関係者などが出席しました。

この中で、琉球大学の松下正之医学部長は、「大学発の新たな技術革新の創出と産学官の連携による地域貢献が求められている」と述べて、医療産業に結びつける機能と人材育成を行う教育研究機関としてセンターの活用に意気込みを示しました。

研究センターでは、「幹細胞」について共同で研究し、完治が難しい内臓疾患などの治療薬開発を目指すということです。