※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
15-06-16-004

県議会の6月定例会が6月16日開会しました。、知事提案の議案に加え、与党会派からは、埋め立て事業の際、県外からの土砂の持ち込みを制限する条例案が提案されました。

今回の議会では、知事から提案される17の議案のほか、辺野古の新基地建設などの埋め立て事業で有害な外来生物が他の地域から持ち込まれないようにするための条例案が与党会派から議員提案されました。

条例案では、県外から埋め立て用の土砂などを搬入する際に、知事に届け出ることなどを定めていて、立ち入り調査を行う権限も与えています。条例案について、仲村未央議員は「法の趣旨を底上げする一翼を担えると思っている」と話し、

照屋守之議員は「他の会派との事前協議は一切行われていない、なぜ与党議員だけの協議なのか、大きな疑問がある」と話しました。

議会は、この条例案を審議するための特別委員会を設置し、本会議終了後に、1回目の委員会を開きました。委員会は審議日程をめぐって一時空転しましたが、調整の結果、審議は6月26日に参考人招致、7月7日に提案者質疑の2日間で行われることになりました。

与党会派は、条例案を今議会で成立させ、11月1日の施行を目指しています。