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15-06-02-01

訪米中の翁長知事は、シンクタンクの有識者らと面談。滞在先のワシントンで直接民意を伝えながら本格的な議論をスタートさせました。

翁長知事ははじめに沖縄への理解がある外交問題評議会のシーラ・スミス上級研究員に面談し、議論を深めました。

しかしその後、国家安全保障会議の元アジア上級部長マイケル・グリーン氏との面談を終えた翁長知事はその内容をうかがわせるように表情は硬いものでした。

翁長知事は「私が反対をしているという認識を感じておられる。私からすると(日米両政府は)造るということしか考えていない認識ですからね。お互い様で、それを非難される筋合いはさらさらないので、お互いそれを言い合う中で、物事が解決するかどうかというのが、これからのものだと思っています」と話します。

沖縄の思いを伝えたい翁長知事ですが、有識者の意識に訴える難しさにも直面しています。