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15-05-11-007

防衛省の左藤副大臣は11日宮古島市の下地市長と面談し、島嶼防衛にあたる警備部隊を宮古島に配備したい考えを正式に伝えました。

左藤防衛副大臣は南西方面の安全保障環境が厳しさを増しているとし下地市長に警備部隊の配置を要請しました。

そして井上沖縄防衛局長が警備部隊や地対空・地対艦ミサイルの部隊をおよそ700人から800人規模で宮古島に配備する計画を説明しました。

また、有力な候補地を島内の「大福牧場」とゴルフ場の「千代田カントリークラブ」周辺の2か所に絞って検討していることを伝えました。

これに対し、下地市長は、議会に報告し議論を見極めた上で、判断したいとの考えを示しました。会談に合わせて市役所の外では配備に賛成する市民と反対する市民双方が、集会を開きました。

また、11日午後には、石垣市の中山市長と面談し同様に警備部隊配備への協力を求めています。