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美しい里山が広がる三重県が生んだ陶器、伊賀焼の魅力を伝える展示会が23日から那覇市のタイムスビルで始まりました。

ずっしりと重量感のある土と、生け花を引き立てる花卉。そして、モダンな曲線が描かれた鮮やかな香炉。80点にのぼる作品は、三重県伊賀市に工房を構える陶芸家・小島憲二さんが今回の展示会のために制作したものです。

戦国時代にお茶の道具として発達した伊賀焼は、有名な茶人・古田織部が好んで使ったことで知られていて、1300度の激しい炎が作り出した自然の色と、灰が生み出す模様が特徴です。

展示会は28日(日)まで開かれています。