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2014年4月に供用開始となった那覇港のクルーズターミナルで、3日、爆発物テロを想定した初めての訓練が行われました。

訓練には那覇海上保安部や県警などからおよそ100人が参加。入港したクルーズ船に、国際テロ組織のメンバーが乗船しているという想定で乗客の避難誘導をはじめ、不審者の取り押さえ、爆発物の処理作業などを行いました。

那覇海上保安部の前田好一郎警備救難課長は「実際に訓練の回数をこなしていってクルーズ船が増えた場合でも対応できるようにやっていきたい」と話していました。

那覇海上保安部は、関係機関との連携でテロの未然防止に努めたいとしています。