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国が県に申請している辺野古の埋め立て工事の設計概要変更について、仲井眞知事が今月10日までの任期中に最終判断を行うのではないかと懸念する声が広がっています。

県議会野党会派は、1日、緊急会見を開催。社民・護憲ネットの仲宗根悟議員は「既に選挙も終わって、審判が下されているにもかかわらず、仲井真現知事がどうも(任期がおわる)今月9日までの間に(設計概要の変更を)承認をするのではないか。駆け込み的に、あるいは押し逃げ的に、現知事が承認をするのはまかりならんという思いでですね」と話し仲井眞知事の承認反対と、最終判断は新知事に当選した翁長さんに託すよう求める県庁包囲行動を今月4日に開催すると発表しました。

沖縄防衛局は、辺野古埋め立て工事の設計概要の変更を県に求めていますが今後、仲井眞知事が任期中に最終判断を下すかどうかが注目されています。

県庁包囲行動は、12月4日の正午から行うということです。