※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

10月30日、北谷町にあるキャンプ桑江で海兵隊員が銃器を所持して住宅に立てこもった事件で、北谷町がアメリカ軍や防衛局に直接抗議しました。

北谷町の野国昌春町長は海兵隊司令部を訪れ、今回の事件で、アメリカ軍の武器管理の不徹底が露呈し、町民の生命・財産に多大な被害が想定されたとして厳重に抗議しました。

対応した政務外交部長は情報体制を見直したいとした上で、海兵隊員が所持していた銃器はキャンプ・フォースターから持ち出されたと説明したということです。

抗議の後、会見した野国町長は「速やかに事件の全容が明らかになって、公表してもらいたい。そして、再発防止策というのを当然示してもらう」と話していました。北谷町は、沖縄防衛局などにも同様の抗議を行っています。