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翁長市長が知事選への出馬を表明したことで自民党県連は16日、那覇市長選挙に向け候補者の選考委員会を開きました。

16日に開かれた選考委員会には役員など8人が出席し、自公体制が可能で知事選との相乗効果をはかれる人物などの選考基準で人選を進めたということです。

16日の段階では2013年に参院選に出馬した安里政晃さんや自民党県連副会長の翁長政俊さん、副知事の高良倉吉さんなど5人の名前があがったということです。

選考委員長をつとめる国場幸之助衆議院議員は「(那覇市長選は)知事選挙と同日の投開票ですので知事選挙にもしっかりとした波及と申しますか連動できるような候補であるべきだと、そういう意見は出ておりました」と話していました。

自民党県連では9月末までに候補者を決めたい方針で各業界から意見を聞き20日に再度選考委員会を開きます。